病気自慢=情報交流しましょう

 退職者同士が久しぶりに集うと、「もう年だな、今は病院通いだ」「こんなことがあれば病院行ってみてもらったらいい」「こうした生活習慣はやめないと」など、話はどんどん広がります。そこで、そうした情報をお互い交流しようというのがこのコーナーです。医者ではありませんので、アドバイスではありません。あくまで、他人の経験や対処法を聞いてみようというものです。お気軽にお便りください。


白内障と茶目修復の手術体験記

白内障と茶目修復の手術体験記

先月、白内障対策として水晶体交換手術をしました。同時に、通称「茶目」と言われる瞳孔のシャッター?の役割をする正式名称「虹彩」の修復手術もしました。

事前説明1日、事前検査1日、左眼日帰り入院1日、翌日術後処置1日、1週間後確認検査1日。左眼手術2週間後、右眼日帰り入院1日、翌日術後処置1日、1週間後確認検査1日。

日帰り入院とは言え病棟に入るため、手術3日前PCR検査がそれぞれ1日、合わせて10日以上病院デーが続きましたー。

 

術後のケア目薬は4本(殺菌用1か月、炎症抑え用1か月、炎症とる用1か月、瞳の癒着止め用1週間)、左右分で8本、その前から左右点眼している目薬が1本(眼圧用)、これらを朝昼夕就寝前の4回、眼がダム状態になりました。

点眼について教えていただきました。

・点眼後1分くらい目をつぶる。目をぱちぱちすると涙と共に目薬が鼻の方に流れる。

・複数の点眼は間隔を約5分あける。点眼を早めると前の目薬が流され効果がなくなる。

 

白内障の原因は水晶体が濁ってしまうことです。 本来、透明な水晶体が濁ってしまうのは、水晶体の細胞内に含まれているタンパク質が、主に加齢が原因で酸化し、徐々に白く濁ってくるからです。 水晶体が濁ってくると眼に入ってくる光を邪魔するので、網膜までしっかりと光が届かなくなり、反射してまぶしさを感じるようになります。

 

 今後も運転するので、すっきりしました。

 

追記です。

PCR検査は5月初旬と中旬に同じ検査を2回しましたが、奇妙なことがありました。

1回目の料金が  円、2回目が   円だったのです。

その時、渡された文書です。

「患者さんへ  新型コロナウイルス感染症が五類感染症に位置づけられることに伴い、令和5年8日(月)診療分より、一部負担金が変更になりますので、予めご承知置き下さい。」

厚労省のホームページをみると、

「法律に基づき行政が様々な要請・関与をしていく仕組みから、個人の選択~」

 

なるほど! 公費支援をしなくなったということか!

眼の治療と眼圧の関係

サルコイドーシスという疾患 以前、紹介しました。

皮膚以外に、リンパ節、目、肺、心臓などの、全身のさまざまな臓器にできてくる病気。

皮膚に症状が出て、ステロイド投薬をしていました。 大分よくなったと一安心していたら、

眼底検査の結果、「炎症」と「むくみ」があるという。

「炎症」は普通ステロイド点眼薬(一般名 フルオロメトロン)で治るが、「むくみ」は「注射による眼球の小さな手術?」が必要とのこと。

しかし、もともと少し眼圧が高めのため、「注射による小さな?手術」をすると眼圧は確実に上がりそのままになる可能性があるとのこと。

そこで、相談の結果、強いステロイド点眼薬(一般名 ベタメタゾンリン酸エステルNa)を1日4回点眼してむくみをとり、同時に、眼圧を下げる点眼薬(一般名 ドラゾラミド塩酸塩)を1日2回することになりました。

困ったものです。「あちら様をたてれば、こちら様がつけあがる」  眼球の中が、まるで「世間様の動き」のようになった。

 いずれにしても、このようにまだパソコンの画面を視ながら、まだ投稿出来る。健康第一、がんばらねば。。。。

 

 

堺市医師のメッセージ

コロナ感染が蔓延しています。3回目の緊急事態宣言が発令されました。

私も受けているオンライン講座の大阪の受講生から投稿がありました。堺市で地域医療を守り、コロナ感染にも、対応している、耳原総合病院の先生から切実なメッセージです。

 

、、、、自粛を求めるだけでは、コロナは収まらない。必要な検査の実施・医療機関への損失補填と病床確保、ワクチン接種の責任ある日程表の公表、掲示を本気で取り組むことなのだ。と、あらためて思いました。

 

 堺市にある耳原総合病院の大矢医師からのメッセージ、4月23日14:13

 

「3回目の緊急事態宣言ですが,深刻度はこれまでと比較になりません!

救急総合診療科の大矢です。今回は新型コロナウイルスに関するお願いです。できるだけ多くの方々,とくに一般市民の皆さんとのネットワークをお持ちの方にぜひ「シェア」をお願いしたく,この文章を書きました。

当院はこれまで外来/入院ともに多くの新型コロナの患者さんの診療を行ってきました。

報道の通り,第四波は第三波までと全く異なる様相です。入院ベッドはすでに満杯です。病床が全く足りていません。救急車の搬送先が決まらず,救急車が患者自宅前から何時間も動けない状態になっているのも,報道の通りです。

当院でも若い患者さんの重症化を目の当たりにしています。30才台の元気な人が,会食を契機に感染し,人工呼吸器につながり,さらに重症化して,ECMOのできる医療機関に転送になったケースもあります。このケースは幸い重症対応病院へ転院できましたが,入院後に重症化しても転院ができないことが当たり前になっています。

さらに,入院できず,自宅療養になっている患者さんが大阪府内で8000人もいます。

本当に危機的な状況です。

それでも私たちひとり一人にできることがあります。たしかに変異株の感染力は高いと感じますが,感染経路の多くは,第三波までと同様に,会食やカラオケなどで感染した患者さんが家庭や職場で拡げてしまうというパターンです。「いつどこで感染するか分からない」というわけではありません。会食やカラオケなどで拡がらなくなれば,必ず患者さんを減らすことができます。そのためには多くの方々の行動が必要です。もし,同居者以外との会食やカラオケを予定されている方がいれば,どうか今は控えて下さい。自分の周りでそのような計画を立てようとしている人がいれば,いくら相手が上司であっても,いくら相手が仲の良い友人であっても,今は控えませんか,控えましょうよ,と声をかけて下さい。ひとり一人の行動の積み重ねが多くの方々の行動変化につながって,今の危機的な状況を好転させる力になります。

 

どうか一人でも多くの方々に,とくに一般市民の方々にこのメッセージが届くよう,ぜひ拡散をお願いします。心からお願い申し上げます。」

 

 

 尚、耳原総合病院のコロナに対処されているニュースが昨日関西テレビで放映されました。30代の男性も「わずか2日で重症化」

3波とは全然違う重圧の現場の現実 「救える命が救えない」(関西テレビ)

 

https://www.youtube.com/watch?v=X17LWn4gnQM で放映されました。時間の許される人はぜひ、ご覧ください。

睡眠時無呼吸症候群

 

            いびきかきますか?

夜寝ているのに日中眠い、やる気がおきないという症状はありませんか?

気持ちよさそうに、スヤスヤ寝息をたてて寝ているのではなく、

一緒に寝ている人が心配になるようないびきをかくと言われたことはありませんか?

 

  少しでも心当たりのある方、「睡眠時無呼吸症候群」の可能性があります。

たかが“イビキ“と思わずに、専門の医師に相談しましょう。

睡眠時無呼吸症候群(SAS:サス)

下の眠気テストを行ってみてください。

 

眠気テスト

※各項目に点数をつけて、合計点を出して下さい。

数字の合計が10点以上だと、SASが強く疑われます。

 

座って読書をしているとき

テレビを見ているとき

人がたくさんいる場所で座って何もしていないとき(例えば会議や映画鑑賞中)

乗客として1時間、車(電車)に乗っている時

午後横になって休憩しているとき

座って誰かと話しているとき

昼食後、静かに座っているとき

運転中、渋滞や信号待ちで止まっているとき

 

0点:眠くなることはない

1点:眠くなるかもしれない

2点:しばしば眠くなる

3点:まちがいなく眠くなる

 

この他にも、肥満、不眠、夜間のトイレの回数が多くなる、うつ状態、むくみなどの症状もみられる場合があります。

 

原因は?

SASのほとんどが閉塞型無呼吸によるものです。 仰向寝により舌根沈下、軟口蓋後壁の落ち込みがおこり気道の閉塞をおこし、SASの原因となります。

 

合併症は?

健康な人と比べて、高血圧は3倍、心疾患は約5倍、脳卒中の発症率は10倍高いと言われています。 さらに多血症、糖尿病、不整脈の合併率は高く、突然死のリスクを高める可能性があります。また、居眠り運転の原因ともいわれています(山陽新幹線の運転手さんの居眠り運転もSASが原因)。

 

 

治療方法は?

まず、機械を指と鼻に装着し、一晩寝て検査をします。

軽症の場合は、生活習慣の改善(減量、節酒、禁煙)をします。

重症のSASと診断された場合、CPAP(シーパップ:鼻マスク式の気道に陽圧をかける呼吸器) を睡眠中に装着して治療します。月1回の診察が必要となりますが、 装着当日より睡眠の質が改善され、日中の眠気の消失、起床時の爽快感などの治療効果があります。

 

副作用はありませんが、マスク装着時の違和感、冬場の空気の乾燥などがあります。 治療期間は人により様々で、生活習慣の改善とともに、CPAP非装着時に症状が現れなければ治療は終了となりますが、 目の悪い人が眼鏡をかけるような感覚で、気長に治療に取り組む姿勢が大事といわれています。


コロナウイルスワクチン開発

 

  ワクチンは実際に使えるまでに何年もの研究とテストを必要としますが、今、科学者たちは来年までに安全で効果的なコロナウイルスワクチンを製造するために世界中で頑張っています。現状は、人間の臨床試験で54のワクチンをテストしています。また、臨床前のワクチンが少なくとも87、動物実験で活発に調査研究されています。

 一日も早くとの願いは世界中のひとびとの思いです。

 押さえておくべきは、ワクチンは感染を予防する可能性はありますが、病気を治すことはできません。

 

 その開発状況には5つの段階があります。

その作業は1月にSARS-CoV-2ゲノムの解読から始まりました。 ヒトを対象とした最初のワクチン安全性試験は3月に開始され、現在12件が試験の最終段階に達しています。 これらの試験のいくつかは失敗や明確な結果なしに終了するものもあります。 しかし、いくつかのワクチンは、免疫系を刺激してウイルスに対する効果的な抗体を生成することに成功する可能性が示されているものも出てきました。 

                     フェーズ1 安全性と投与量をテストするワクチン 38

 

                     フェーズ2 拡張された安全性試験におけるワクチン 17

 

                     フェーズ3 大規模な有効性試験におけるワクチン 12

 

                     限定         早期または限定使用が承認されたワクチン 6

 

                     承認済み  完全使用が承認されたワクチン 0

 

以降の記事は、ニューヨークタイムズ11月18日付から作成

 

アメリカの製薬会社「モデルナ」

 1116日、フェーズ3段階のModernaは、試験の予備分析で、ワクチンの有効性が94.5%であることが示されたと発表しました。臨床試験は、ワクチンを接種されたグループと偽の薬「プラセボ」を接種されたグループとを比較して行われ、3万人を超える臨床試験の対象者のうち、新型コロナウイルスによる感染症になったのは95人のうち、90人がプラセボを接種された人5人だけがワクチンを接種された人でした。 モデルナの試験から得られたもう1つの有望な結果は、ワクチンが人々を重篤な病気から保護しているように見えるという発見でした。 重度の病気を発症した11人のボランティアのうち、予防接種を受けたボランティアはいませんでした。今後数週間以内に緊急使用許可の申請書を提出する予定であると述べています。



 アメリカの製薬大手「ファイザー」とドイツの企業BioNTech

119日、ニューヨークを拠点とするPHASE 2 PHASE 3 COMBINED PHASESのファイザーとドイツの企業BioNTechは、コロナウイルスワクチンが90%以上有効であることを示す予備データを示しました。臨床試験の対象となった4万人以上のうち、新型コロナウイルスの感染症になったのは170例でした。このうち、ワクチンの接種を受けていたのは8例だったのに対し、「プラセボ」と呼ばれる偽薬の接種を受けていたのは、162例だったということで、ワクチンの有効性は95%だったとしています。

 

上記「ファイザー」と「モデルナ」のワクチンは、従来型のワクチンとは異なり、いずれも「mRNA」という傷みやすい成分が入っていて、輸送や保管の際の、低温での管理が重要になります。適切な温度管理ができないと、接種しても効果が失われるおそれがあります。

「ファイザー」のワクチンは、マイナス60度から80度であれば、最大半年間、保存が可能で、2度から8度だと5日間、保存が可能だとしています。

「モデルナ」のワクチンは、マイナス20度で最大半年間、保存が可能で、2度から8度では30日間、保存できるとしています。

 

その他、以下の企業、研究機関、団体、政府機関などが開発のしのぎを削っています。参考にしてください。

 

PHASE 2

7月、インドのワクチンメーカーであるZydus Cadilaは、皮膚パッチによって提供されるDNAベースのワクチンのテストを開始しました。 彼らは86日にフェーズ2トライアルを開始し、12月にフェーズ3トライアルを開始することを計画しています。

 

 PHASE 2

CureVac

 

PHASE 1 PHASE 2 COMBINED PHASES

Imperial College London 

 

PHASE 1 PHASE 2 COMBINED PHASES
6
30日に、日本のバイオテクノロジー企業のアンジェスは、彼らが大阪大学とタカラバイオと提携して開発されたDNAベースのワクチン、上の第1相臨床試験を開始したと発表しました。

 

PHASE 1 PHASE 2 COMBINED PHASES

The California-based company Arcturus Therapeutics and Duke-NUS Medical School in Singapore have developed an mRNA vaccine.

 

PHASE 2
The American company Inovio has developed DNA-based vaccines which are delivered into the skin with electric pulses from a hand-held device.

 

PHASE 1
The Korean company Genexine started testing the safety of a DNA-based vaccine in June. They anticipate moving to Phase 2 trials in the fall.


PHASE 1

Academy of Military Medical SciencesSuzhou Abogen Biosciences and Walvax Biotechnology announced they would start their country’s first safety trials on a mRNA-based vaccine, called ARCoV. Earlier studies on monkeys reportedly showed protective effects.


PHASE 1
Thailand’s Chulalongkorn University have been developing several potential vaccines for the coronavirus. The furthest along is an mRNA-based vaccine known as ChulaCov19.

 

PHASE 1
The Canadian company Entos Pharmaceuticals has created a DNA vaccine for the coronavirus.

 

PHASE 1
the Canadian company Symvivo announced they had administered a DNA vaccine to their first volunteer in a Phase 1 trial.

 

PHASE 1
New Jersey-based OncoSec Immunotherapies has developed experimental cancer treatments that deliver genes into tumors.

 

PRECLINICAL
The French pharmaceutical company Sanofi is developing an mRNA vaccine in partnership with Translate Bio.

 

Viral Vector Vaccines

Vaccines that contain viruses engineered to carry coronavirus genes. Some viral vector vaccines enter cells and cause them to make viral proteins. Other viral vectors slowly replicate, carrying coronavirus proteins on their surface.

 

PHASE 3 APPROVED FOR LIMITED USE IN CHINA
The Chinese company CanSino Biologics 

 

PHASE 3 APPROVED FOR EARLY USE IN RUSSIA
The Gamaleya Research Institute, part of Russia’s Ministry of Health

 

PHASE 3
Beth Israel Deaconess Medical Center in Boston

 

PHASE 2 PHASE 3 COMBINED PHASES
The British-Swedish company AstraZeneca and the University of Oxford 

 

PHASE 1
The Italian biotechnology company ReiThera 

 

PHASE 1
San Francisco company Vaxart specializes

 

PHASE 1
The American company Merck acquired the Austrian firm Themis Bioscience i

 

PHASE 1
the University of Hong Kong and Xiamen University 

 

PHASE 1
the German Center for Infection Research 

 

PHASE 1
Merck is partnering with IAVI

 

PHASE 1
The California-based company ImmunityBio

 

PHASE 1
Israel Institute for Biological Research 

 

PRECLINICAL
The Swiss company Novartis 

 

PHASE 3
Maryland-based Novavax makes vaccines by sticking proteins onto microscopic particles.

 

PHASE 2 PHASE 3 COMBINED PHASES
Canada-based Medicago, partly funded by the cigarette maker Philip Morris

 

PHASE 2
Chinese company Anhui Zhifei Longcom 

 

PHASE 1 PHASE 2 COMBINED PHASES
the head of epidemiology at Cuba’s public health ministry

 

PHASE 1 PHASE 2 COMBINED PHASES APPROVED FOR EARLY USE IN RUSSIA
Vector Institute, a Russian biological research center

 

PHASE 1 PHASE 2 COMBINED PHASES
Sanofi 

 

PHASE 1 PHASE 2 COMBINED PHASES
SpyBiotech, a company spun off from the University of Oxford

 

PHASE 1 PHASE 2 COMBINED PHASES
Baylor College of Medicine

 

PHASE 1
Clover Biopharmaceuticals 

 

PHASE 1
Australia’s University of Queensland 

 

PHASE 1
Australian company Vaxine 

 

PHASE 1
Kentucky BioProcessing, an American subsidiary of British American Tobacco, the maker of Lucky Strike and other cigarettes.

 

PHASE 1
Taiwan-based vaccine maker Medigen 

 

PHASE 1
Taiwan-based vaccine manufacturer Adimmune

 

PHASE 1
West China Hospital of Sichuan University

 

PHASE 1
New York-based COVAXX, a subsidiary of United Biomedical

 

PHASE 1
University of Tu
̈bingen in Germany 

 

PHASE 1
Cuba’s Finlay Vaccine Institute launched clinical trials on their second experimental vaccine for the coronavirus.

 

PHASE 1 ?
On July 18, North Korea’s State Commission of Science and Technology announced on their web site that they had started clinical trials on a vaccine based on part of the coronavirus spike protein.

 

PRECLINICAL
A vaccine in development by the University of Pittsburgh, called PittCoVacc,

 

PHASE 3 APPROVED FOR LIMITED USE IN U.A.E.
The Wuhan Institute of Biological Products developed an inactivated virus vaccine, which the state-owned Chinese company Sinopharm put into clinical tests.

 

PHASE 3 APPROVED FOR LIMITED USE IN U.A.E.
Sinopharm also began testing a second inactivated virus vaccine, this one developed by the Beijing Institute of Biological Products.

 

PHASE 3 APPROVED FOR LIMITED USE IN CHINA
Sinovac Biotech, a private Chinese company

 

PHASE 3
In collaboration with the Indian Council of Medical Research and the National Institute of Virology, the Indian company Bharat Biotech designed a vaccine called Covaxin based on an inactivated form of the coronavirus.

 

PHASE 2
Institute of Medical Biology at the Chinese Academy of Medical Sciences, w

 

PHASE 1 PHASE 2 COMBINED PHASES
The Chumakov Center at the Russian Academy of Sciences 

 

PHASE 1
The central Asian nation of Kazakhstan 

 

PHASE 1
Shenzhen Kangtai Biological Products is a Chinese company

 

PHASE 1
Turkey’s Erciyes University 

 

PHASE 1
New York-based Codagenix 

 

PHASE 3
The Murdoch Children’s Research Institute in Australia 

 

難病は意外と身近? 2009

 体にぶつぶつが出来、ただの皮膚病かと思い、しばらく町の皮膚科に掛かっていました。

なかなかスッキリ完治しないので、念のため別の総合病院に行ったところ、「症状から3つぐらい考えられる。詳しくは大学病院を紹介する。」と言われました。その病院に行くと「環状肉芽種(かんじょうにくげしゅ)」と最初は言われ、その後の検体検査(皮膚の細胞検査)で、やっと「サルコイドーシス」という病名が確定しました。 それは国の「指定難病」で、2015年施行「難病の患者に対する医療等に関する法律」に定められる基準に基づいて医療費助成制度の対象となる疾患でした。

 念のためでも専門の病院に行くことは大事ですね。

 

サルコイドーシスとはどのような疾患なのでしょうか?

この病気は約100年以上も前に、イギリスで皮膚の病気として発見されました。その後研究が進み、この病気は、おもに類上皮細胞やリンパ球などの集合でできた「 肉芽腫 」という 結節 が、リンパ節、目、肺などの、全身のさまざまな臓器にできてくる病気であることがわかりました。「サルコイド」はラテン語で「肉のようなもの」という意味で、「サルコイドーシス」とはそれが全身にできてくる疾患であることを意味しています。

 

 難病とは、発病の原因が明確でないために治療方法が確立しておらず、長期の療養を必要とする疾患です。

「難病」という言葉を聞くと、「治りにくい病気」「重い症状が出て、寝たきりになってしまう病気」といった印象を持つ人もいるかもしれません。

しかし実際は、これまでの難病対策の成果として、医療の進歩などにより日常生活において全面的な介助を必要とする人は一部で、症状が安定し、ほぼ問題なく日常生活を送る人が増えています。

その一方で完治は未だ難しいことが多く、軽症を維持していても、定期的な通院と服薬等、生活における自己管理が不可欠です。

 

 以下のPDFファイルは「指定難病」の一覧です。

ダウンロード
H29_厚生労働省指定難病病名一覧.pdf
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MCI軽度認知障害とは 1902

病気自慢にはしたくないですが、軽度認知障害についてお知らせします。

 MCIは健常者と認知症の人の中間の段階(グレーゾーン)にあたる症状です。認知機能(記憶・決定・理由づけ・実行など)のうち一つの機能に問題が生じてはいるが、日常生活には支障がない状態です。

 

MCIの定義

①記憶障害の訴えが本人または家族から認められている

②日常生活動作は正常

③全般的認知機能は正常

④年齢や教育レベルの影響のみでは説明できない記憶障害が存在する

⑤認知症ではない

ということです。つまり認知症ではないし日常生活も正常だけれども、なんか変だなぁ、ということがあるということですね。

 

どういう経過で認知症になっていくかというと、

健常者⇒MCI⇒軽度認知症⇒中度認知症⇒重度認知症です。

MCIのまま放置していると、一年で12%4年で50%の人が軽度認知症に移行していくそうです。MCIの時点で対処すると健常者に戻る回復率が14%44%だそうです。軽度認知症まで行くと健常者に戻すことは今の医学の段階では難しいという事です。なんか変だなぁ、と思ったら早く医療機関に行って検査・相談しましょう。

 

MCI(軽度認知障害)CHECK項目です(NHKTVで見た)3種類ありますが、それぞれの項目で3つくらい該当したら要検査です。

 

その1

    同じ話や質問を何度もする。

    同じものを何度も買ってたまっている。

    冷蔵庫の中に古い物がたまっている。

    通帳、キャッシュカード、診察券を何度も再発行する。

    常にさがし物をしている。

    自分の薬を飲めなくなった。

    昔のことばかり話している。(最近のことを忘れている)

    ニュースの関心がうすれた。

    ドタキャンが増えた。(スケジュール管理ができず、気分がのらない)

    外出する機会が減った。

    自分の物忘れをとりつくろう。

 

その2

    この頃もの忘れがひどい。他の人からも言われる。

    ひんぱんに物忘れや、探し物をする。

    何かしようと思っても、何をしようとしたのか忘れてしまう。

    最近おっくうで、何事もやる気がでない。

    憶えていたはずの漢字が書けないことがある。

    今日が何日だったかよく忘れる。

    家電製品やスイッチ操作にまごつく。

    会話で言葉がすらすらでない。

    字を読むのが面倒で、新聞や本を読まなくなった。

 

その3

    ペットボトルのフタをあけられない。

    ドアノブがうまく回せない。

    靴ひもが結べない。

    ネクタイを結ぶのに時間がかかる。

    自動販売機にうまくお金が入れられない。

    道に迷いやすくなる。

    電話をかけるのに時間がかかる。

    歌いながらリズムに合わせて手を叩けない。(2つのことを同時にできない)

 

 

 

 アルツハイマーと生活習慣 1811

 妻の兄弟は、だんだん高年齢になり、アルツハイマー病のひとも出てきています。

 60歳なら100人に1人の患者が、100歳になると全員認知症という5年倍増説は、ちょっと恐ろしい説ですね。

 そこで…………………

 世界保健機構(WHO)、国際栄養学会、米国立衛生研究所(NH)、オーストリア政府、日本長寿科学振興財団が、それぞれ啓蒙している生活習慣の改善目標から6項目の共通する事を抽出しました。

 

 1.絶対に禁煙する

 2.少し汗をかく程度に運動する

 3.健康な食事をとる(塩、動物脂肪を減らす 野菜、果物、ナッツ、魚介類を増やす)

 4.直しておく検査値と病気

    検査値 高血圧、高血糖、高コレステロール

    病気  糖尿病、心臓病

 5.社会と触れ合う(会話を楽しむ、好奇心を持つ、趣味を生かす)

 6.頭に怪我をしない

 

 おまけとしては、「毎日コーヒーを飲む」お茶も飲むようにすればなおよいそうですよ。

  

目は大切ですよ 1807

 夜勤労働者は癌のリスクは大きいことが言われています。200712月に、発癌リスクを評価する世界保健機関(WHO)所属組織である国際がん研究所(IARC)の報告では、『深夜業』を『発癌性がおそらくある因子』のグループ2Aに正式にリストに加えることを発表しています。(2Aは2番目に悪い枠。1枠は石綿作業)ところが、整備士の夜間屋外作業とCP作業は目にも悪影響を与えていますよ。

   皆さんお気を付けくださいね!

 

 私は左目の手術を2回行いました。その時の状況を報告します。

 1、  定年退職を数か月後に控えたある夜勤明けでの出来事。帰りの電車内で疲れた顔をたまたま手でさすった時、左目だけで車内を見ることになりびっく

     り!窓も広告も真ん中から下が大きく右曲がりしていました。右目では正常、両目でも正常です。翌日、眼科に行くと「中央網膜出血症」と診断されて、      直ぐに手術を。

         手術はレイザーで行います。網膜の血管は出血すると直ぐに別の血管が再生されて、それがまた、非常に破れやすいために、新たな血管を再生させない

     ためにレイザーで処理するのだそうです。出血も後がなくほぼ正常に戻りました。

 2、  今年の1月に左目の白内障を手術しました。上記の理由で眼科に通っている間に白内障の兆候が見られ、とうとう、手術となりました。白内障について

     は原因や手術内容がネットでみることができますのでそちらで見てください。

 

 ネットではわからない医師との直接話を述べます。

       ●医者は「半年後には手術が必要ですね」その時、私の自覚症状はありませんでした。進行は意外と早いということですね。

       ●「手術自体は10分内で終わります」「歯の治療よりも楽です」とか言われて!

          半年後にはテレビの画面全体が左目だけで見ると白く乱反射して見えるように。

    手術は消毒、麻酔後。目を器具で開かされて強い光で真っ白の中で先生の指示通りに目を動かす。目玉の直ぐ上の白い部分を1.6mmくらい切って、そこから汚れた水晶体を出し、水洗いして、人工レンズをセットし、切り口を縫います。(糸は自然に溶ける)

     手術後の対応が大変。3日間、顔を洗えない。24時間(睡眠時も)はサングラスを着用。(睡眠時は外れやすく、危険と思い付けなかったのです。その日に意味が分かりました、無意識に目をこすってしまうのです)そして、通院と目薬3種を毎日3回。半年経過しましたが通院しながら経過観察は続きます。でも、正常に戻り空の青さを感じています。

  

  紫外線が原因の一つ(加齢が一番)にありますが、サングラスは濃いレンズはダメとのこと。暗いために瞳孔が開き、横からの紫外線がまともに入ってしまうらしいです。

 

 

 

皮膚にぶつぶつ さすが専門医はすごい 180729

 役に立つかどうかはさておいて、気楽に投稿してみます。

 皮膚病について

   昨年ぐらいから、手足、腕などにぶつぶつが出来て憂鬱な日々を送っています。 近くの皮膚科に行っても らちがあかず 紹介状をもって医大に行くと、いきなり身体の写真を撮られ、尿と血液検査、生体検査のために局部麻酔して背中の皮膚を採取されちゃいました。

    先生いわく「環状肉芽種(かんじょうにくげしゅ)」と一言。 糖尿との関わりもあるとか。症状と原因がたくさん有りすぎ、「取り敢えず、これをやってみましょう.」と言われる事が多い皮膚科で、いきなりズバリ言われたので、ひとごとの様に「さすが医大だ」と感心してしまいました。

 

眼圧が高いのです  180728

   全日空健保特例に入ってまして、年一「人間ドック」に行っています。68歳。3年ほど前から「眼圧」が高い(20mmHgを超していた)といわれ、一度専門医に見てもらえといわれていたのですが、特に際立った症状もなく、なんか「眼科」は嫌いだったので行きそびれていました。しかし、「緑内障への進行」「ほっておけば失明」「先輩に眼圧が高く視力障害に進行した」などの話を聞くこともあって、街の専門医に行きました。結果30mmほど。その日から目薬を毎朝一滴づつ両目にさしています。もともと怖がりで一人で目薬をさせないのでよく人から笑われていましたが、ちょっと慣れてきました。その後は20mm以下に落ち着いているので、眼科通いは続きそうです。自慢話ではありませんでした。